今まで紹介した資格に比べて、一気にメジャーな資格となりました。
結構所持してる方いると思います。私は学生時代に取りました。
また、ここで記載している期間や勉強法は、”資格取得”に特化してます。
「その領域の知識を深める」の類ではありませんので、ご了解願います。
概要
危険物取扱者(きけんぶつとりあつかいしゃ、Hazardous Materials Engineer[1][2])は、消防法に基づく危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うために必要となる日本の国家資格である。
消防法及びその下位法令では、火災の危険性が高い物質をまとめて「危険物」として指定されている。[3](詳細は危険物を参照。)この資格を持つ者は、その取り扱いを行うことができる。
危険物取扱者の中でも、乙種第4類(俗に「乙4(おつよん)」と通称される)は取得者数が突出して多い。これは乙種第4類がガソリンスタンドの運用やガソリンスタンドにガソリンなどを輸送するタンクローリーの乗務や、製造工場で広範に利用される有機溶剤の取り扱いに不可欠な資格の1つであることから社会的需要が高い一方で、学歴や実務経験なども問われずに誰でも受験・取得可能なことが関係している。丙種でもガソリンスタンドの店員レベルの業務や、ガソリンや軽油など、ごく一部の危険物を積載したタンクローリー乗務は可能だが、企業が求人の際、乙種第4類取得者であることを条件とすることが多い。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 危険物取扱者
よく、「乙4取ったらガソリンスタンドの店長ができる」など言ったものですが、一般的に需要が多いのはやっぱりガソリンスタンドでしょうね。あと化学系製造業とか。
受験資格
特になし
試験概要
試験日程: 都道府県によって異なる・・・東京はほぼ毎週実施
試験会場: 全国
試験形態: 筆記のみ(マークシート)
試験時間: 2時間
試験問題: 35問
資格取得に要した期間と勉強法(経験談)
<注意>
あくまで筆者が要した期間と勉強法です。万人に当てはまる訳ではないので、参考まで。
この資格、取得したの20年以上前なんです。。。記憶で記載します。
資格取得に要した期間: 1ヶ月
勉強法: 任意のテキスト兼問題集1冊をやるだけ
以下紹介しますが多数出版されています。
楽天:
10日で受かる!乙種第4類 危険物取扱者 すい~っと合格 増補改訂版 [ 本山 健次郎 ]
ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン 第4版 (ユーキャンの資格試験シリーズ) [ ユーキャン危険物取扱者試験研究会 ]
乙種4類危険物取扱者試験(2020年版) 2019~2012年中に出題された476問収録 [ 公論出版 ]
Amazon:
エックス線作業主任者・潜水士・衛生管理者同様
・ほぼ類似の問題しか出ない
ので、過去問/類似問をやっていれば合格できるということです。
消防試験研究センターHPに至近の合格率が掲載されています。合格率:約40%です。
上記の割に合格率が低い理由は、ズバリ勉強してない多くの人達が受験に来るからです。学歴とか経験とか年齢とか関係ありません。「勉強やったか、やってないか」です。私の会社でもここ数年、技術系総合職の部員に受験させてるようです。(一般職向けに会社が取らせる資格だと思うのですが…)丁寧にテキスト兼問題集も社費で購入してあげて。そこまでやっても、ごく少数ですが落ちる部員がいるというから、「勉強やってないんだなー」と思います。
乙4は簡単に取得できて需要がある人気の資格です。取っておいて損は無いと思います。ただし、舐めてると落ちます。そしてハッキリ言って、すごい恥ずかしいです。試験を受ける・資格を取ると決めたからには必ず勉強しましょう。まあ1ヶ月勉強すれば受かります。
以上
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