私の自己啓発(ある意味趣味)の一つに、雑誌・専門誌の気に入った・感銘を受けた部分をコピーし切り抜いて保管する、いわゆるスクラップブックがあります。簡単だし当たり前と言えば当たり前なんですが、やってる人は結構少ないんですよね。本に記載されている内容は、
- 当然読まないと分からない
- 読んでも翌日には忘れてる
- 要点を抑えて理解しないと忘れる
- 読んで知識を得るだけで行動しない
- 行動しても書かれたことをそのままやる(自分の境遇に置き換えない)
となります。私の部門では後ほど記載しますが10冊程度の雑誌・専門誌が定期購読されていて、グループ毎に回覧されてます。回覧中に見逃してもバックナンバーを保管している書庫に行けばいつでも閲覧できます。これを利用しない手は無いんですよね。通常自分で購入するとしたら、仮に1000円/冊・月、毎月10冊として、
1000円/冊・月×12ヶ月×10冊=12万円/年
年間12万円かかる雑誌・専門誌分を会社が負担してくれて、それをタダで閲覧できるわけです。これを利用しない手は無いんですけど、感覚的に60%は全く見てない、30%パラパラ流し読み、5%普通に読む、5%選別読み&気に入った部分をコピーといった感じでしょうか。これでは勿体ないし自己成長にも繋がらないんですよね。
読まない人は「雑誌や専門誌を読んでも実力は上がらない」とか「就業時間中に読むのはサボってる」言ったりします。雑誌や専門誌に掲載されている内容は基本最新の情報です。これだけ変化に富む時代において必要なのは新しい情報・確かな情報です。インターネットの普及により、誰でも簡単に情報を得ることができました。でもそれは果たして正しい情報なのでしょうか?その情報の出所は?結構怪しい情報が蔓延ってます。その辺、専門誌の情報の確度は高いです。確度の高い最新情報を知識として得ることは実力向上に繋がります。また就業時間中ずっと雑誌・専門誌を読んでいては問題ですが、コーヒーブレイク等に合わせて隙間時間で読むのは問題ないのではないでしょうか。ちなみに私は就業時間開始前に読むようにしてます。
まずは読むこと、そして読んでポイントとなる個所を忘れないような仕掛けをすること(私の場合、スクラップブック)、最後に行動に生かすこと。これが本を利用した自己啓発方法だと思います。
最後に私の部門で定期購読している雑誌・専門誌を下記に記します。機械・建設・設備工事・保全がキーワードになので下記のようになってるのかと。(順不同)
以上
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