機械エンジニアの筆者が他分野を学ぶ理由 その2

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日常の投稿

 その1の続きです。前回専門外の他分野を学ぶ理由として以下の2つを挙げました。

  1. 専門を極める・最先端の技術を学ぶことは現実の問題・課題解決に直結しない
  2. だったらその為のリソースを他分野を学ぶことに配分した方がいい

1.についてはその1で解説しています。今回は2.について解説していきます。

だったらその為のリソースを他分野を学ぶことに配分した方がいい

 その1で書いた通り、専門分野の高度な知識・技術≠現実の問題・課題解決なので、専門分野だけ学んでいても成果にたどり着けません。更にコスパも悪いです。それなら本来専門分野に配分していたリソース(時間・お金・労力等)を他分野を学ぶことに費やした方が多くの学びを得ることができます。他分野を学ぶ理由はそれ以外にも

  1. 多角的な視点で物事を捉えることができるようになる
  2. 一つの事象も多面的に見れるようになれる
  3. 新たな気づきがある
  4. 専門分野との融合も考えられる
  5. 他分野の人と知り合いになれる/なれる可能性が高くなる
  6. 他分野の専門家の協力が得られる/協力が得られる可能性が高くなる
  7. 結果、問題・課題解決の達成確度が高くなる
  8. 人生が豊かになる

と繋がっていくと考えています。実際他分野を勉強してみて分かったのですが、純粋に「楽しいな」っていうのが実感です。知る/分かる/理解するって人生の満足度を上げると思います。

もう一つ私が他分野を学ぶ理由として、”最悪一人でも動けるエンジニア”を目指しているからです。このあたりは、エンジニア(技術者)/テクニシャン(技能者)/他の違い その5に書いています。これは最終目標なのですが、

世界中のどこにいても、自分ひとりしかいなくても、なんとかなる/なんとかできる

というマインドが持てる人間になるための手段の一つかと。そう思えるようになれば日々辛いことがあっても乗り切れるし、時には逃げる(辞める)こともできます。誤解してほしくないのは一人で全てやらなければいけないと言ってる訳ではありません。そんなことしてたら時間がいくらあっても足りません。最悪の状況を想定しつつ、その状況が身を置いたとしても肚の座った人でありたい・近づきたいと考えてる次第です。一言で言うなら、胆力向上のためですね。

引用元でお世話になっているwikipediaでは資格がこのように分類されてます。

日本の資格に関する一覧の一覧 – Wikipedia

これに基づいて現在の保有資格と以前書いた機械エンジニアの筆者が今後狙っている資格を合わせるとこんな感じです。

https://i.gyazo.com/87fda5877d367c1140e52b658755a2ec.png

専門分野の工業・建設・労働を軸としつつ、他分野を学んでいくという方向で進めていきたいです。

私の場合はこのような考えに基づいて他分野を学ぶことを選択しています。十人十色で、各人の人生を豊かにする方法は各人で違います。他人がどうこう言おうが、周りと違うことをやろうが、自分の人生を豊かにすることをやればいいんじゃないでしょうか。

今回はこれまで。参考になれば嬉しいです。

以上

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