昨日サイトのマイナーチェンジした際に、「各資格についても、もうちょっと勉強法を書いていこうと思います。」と書きました。これは、これから取得する資格についてもそうですが、今までに取得した資格についても、
- 取得した際の勉強法
- その時の反省点
- 反省を踏まえ、他の資格も取得した上で、”今ならこうする”勉強法
を書いていこうと思います。
このように考えた背景として、資格勉強法を紹介しているサイトや動画を見ても、
- 私はこのように勉強して合格した
- 私はこのように教えて、受講者は合格率〇%
ばかりで、その後の更新はなく、1回きりのような感じがします。
- その勉強法が万人に当てはまる訳もないこと
- 資格試験の時期によっては法改正・問題の傾向変化等により使えなくなること
から、普遍的且つ応用性のある勉強法があった方がいいのではないかと思いました。
そこで表題の通り、筆者が過去取得した資格について、
- 今の自分がもう一度受験するなら、このように勉強する
- (当時に比べて)絶対に合格率は上がるし、効率も良くなる
- 時代の変化に合わせられる
- 客観的事実の分析に基づく
内容の、今ならこうする独学資格勉強法を書いていきます。
今ならこうする資格勉強手順
具体的な勉強法は各資格ごとに紹介するとして、今回は大まかな手順を以下に示します。
- 当該資格の所管省庁・財団法人等の公的機関、民間会社、関係部門を調べる
- 当該資格の試験要領・要綱・形態・時期・試験時間等を調べる
- 当該資格試験の合格率(過去10年ほど)を調べる
- 当該資格試験に関する法改正・問題の改定有無を調べる
- 最新の過去問題集を1冊購入する(解説付きのもの、最低過去5年分掲載のもの)
- 過去問題集を一度最後まで解く(理解は不要、上記であれば過去5年分全て)
- 過去問題の出題傾向を分析する(頻出/類似問題、頻出用語/分野、出題方法、…)
- 繰り返し過去問題集を解く(3~5回、もっと多くても可)
- どうしても理解困難なところは、別途テキスト・専門書で知識肉付け
いかがでしょうか?特に7.の出題傾向の分析は筆者のおススメです。頭の整理ができ、試験問題の傾向把握に最適です。資格勉強法 技術士2次試験 口頭試験対策1 の”口頭試験分析・戦略”がまさにこれです。参考にしていただければ幸いです。
今回はこれまで
以上
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