久しぶりにネットニュースで胸が熱くなる記事を見ました。昨日、ラグビー日本代表だった福岡堅樹さんが順天堂大学医学部に合格したことがネットニュースに上がってました。福岡堅樹さんはTwitterで、
『報告』
この度、順天堂大学医学部に無事合格することができました!
この挑戦は、本当に多くの方々の助けがあって成し遂げられたと思います。
この感謝の気持ちを忘れずに、また新たな挑戦の道を歩んでいきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願い致します!
引用:Kenki Fukuoka/福岡 堅樹 Twitter
と投稿しており、関係者へ感謝の気持ちを伝えています。
当然素晴らしいコメントなのですが、私が感銘を受けたのはこれを受けて福岡堅樹さんが所属しているパナソニックのロビー・ディーンズ・ヘッドコーチのコメントです。以下、ネットニュースに上げられていたものをそのまま引用します。
「ケンキは毎試合100%パフォーマンスを出してくれるので信頼している。一緒にプレーしている選手も誇りに思うような選手だと思う。試験を受けながらラグビーに臨むのは並大抵のものではない。人間に限界がないことを証明してくれている」と文武両道の姿を絶賛した。
引用元:THE ANSWER 福岡堅樹は「人間に限界がないと証明してる」ラグビー&医師の夢、文武両道をHC絶賛
福岡堅樹さんの素晴らしさを絶賛しつつ、「特別」「天才」「才能」といったありがちな言葉は出ずに
人間に限界がないことを証明してくれている
という万人に向けたコメントが秀逸すぎます。
私のようにそれほどスポーツに関心が無い人間でも心に刺さる訳ですから、スポーツしてる方々はたまらないと思います。こういう世間・万人の心に刺さる言動って、プロスポーツ選手が一番じゃないでしょうか?
政治家、大企業・ベンチャー企業の社長、アーティスト、タレント、芸人、評論家、研究者、…
どれも世間・万人を熱くさせるにはプロスポーツ選手に比べると弱い気がします。そう考えると、スポーツ・スポーツ選手ってすごいなーと思う次第です。特にプロスポーツでニュースに上がるような方々は超一流の選手のみです。彼らの姿をエンターテインメントとして見つつ、熱くなり、力をもらう。今まさに東京オリンピックに向けてゴタゴタも続いている最中ですが、今回のことを鑑みると”アスリートファースト”で進めることが大事のように思えました。それが結果的に我々の力になるのですから。
今回はこれまで。
以上
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